VFD(蛍光表示管)時計 Arduino Shield基板発売中


そんなわけで、ArduinoでVFDが6本制御できる基板をスイッチサイエンスさんで販売してます。
スイッチサイエンス/商品詳細 VFD Shield キット(基板のみ)
Arduino Uno(無印、R3)、Duemilanove、Japaninoで動作確認を行いました。
Arduino Leonardoには対応していません。
VFDはLD8035Eを使用します。大阪だと共立電子、デジット、東京だと若松通商で取り扱いがあるみたい。
名古屋のボントンでも以前は店頭に並んでた(ぶら下がってた)けど、今はどうなんだろう?
デジットの店頭でぼんやり青緑に数字を光らせている姿に目を奪われた人は少なくないと思います。
表示器としてのVFDのほかに、RTCとバックアップ用のキャパシタも搭載しているので、時計として実用的なレベルで使用できます。
我が家の作業机の横でずっと実用として使っています。あとは秋葉原のはんだづけカフェの店頭にも出張していたり。
部品は全て通信販売で入手できます。表示部分は共立エレショップ、RTC周りは秋月電子でそろいます。全て足つきのディスクリートな部品を使用しているので、DIPのICピッチの半田付けができればそんなに難しくないでしょう。このためにRTCやDC-DCコンバータはモジュール品を使用しています。コスト的にはネックになってるけど、あまり難易度の高いものにはしたくなかったので。
あと必要なのは根気だけw。
難しいのはVFDをきれいに揃えて並べる事かな。足の数が多い事と、見栄え優先で密集させているため、あまり無理をして力を加えると、VFDの足に負担がかかってしまうかも。
あとガラス管の中の文字の位置もばらつきがあるので、ガラス管をきれいに並べても文字の並びがばらばらになってしまうことも。
これらは定規片手に、のんびりとあせらずに作業するしかないですね。
VFDの取り付けは、ikkei blogさんの製作記がすごく参考になります。多謝!
参考
VFD Shield
組み立て参考写真
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